「ロシアによるウクライナ侵攻が続き、ウクライナの皆様の生命が脅かされ、多数の犠牲者が出ていることを、大きな悲しみをもって受け止めております。犠牲になった方々に深く哀悼の意を表するとともに、1日も早く戦火がやむことを願っております。
私たち横浜市国際交流協会は、横浜市多文化共生総合相談センターや中・南・鶴見区の国際交流ラウンジで、ウクライナからの避難民など横浜での生活に大きな不安を抱えていらっしゃる方々のご相談にも対応しています。これからもウクライナの皆様に寄り添い横浜市と連携しながらご支援をしていきます。
一方、こうした中で、ロシア出身の外国人に対する誹謗や中傷の動きも報道されています。世界人権宣言には、すべての人は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利について平等であることがうたわれています。どうか心ない差別をするようなことのないよう、お願いいたします。
横浜市国際交流協会理事長 小野﨑 信之